2005年4月14日
グームティー茶園 GoomteeTE
グームテ茶園オーナー
アショック・クマールさん
アショック・クマールさんの
お父さんでマハビール・プラサドさん
最終日
カーシオン・バレーに位置するこの茶園は標高1000m〜2000mに位置します。ジャンパナ茶園
イギリス人所有からネパール人所有を経てプラサド氏(現オーナーの父)とジャンパナ茶園を所有するケジリアル家へ伝わった、数少ない個人所有の茶園です。


         GoomteeTE歴史

グームテ茶園は、英国人の開拓者ヘンリー・レノックス氏が1899年に茶園を作り、その後有名な入植者オブライエン氏に経営が引き継がれました。そしてネパールのラナ国王一家がオブライエン氏から茶園を買い取ります。さらにマハビー・プラサド氏とインドの開拓者ケジュリワル家が1950年代中頃に茶園を引継ぎます。

現在の経営者アショック・クマール氏は業務担当者として、伝統的な茶栽培の手法を守りつつ最新の経営方法を取り入れています。茶葉を収穫してから袋詰めにして売るまでの間、各製造工程で記録をとり、詳細な業務日誌を作ります。茶園から送る茶は、どんな原材料を使ったか、その茶葉の栽培された区画、標高、日々の気象状況や、萎凋、揉捻、乾燥といった製造状況をロットごとに文書ですべて記録されています。


 [GOOMTEE]茶園という、その名前は基点、分岐点という意味の[GHUMTI](ネパール語)に由来する。茶園の中から偉大なるマハナディ川が流れている。

 グームティー茶園の紅茶は、マスカテル(葡萄のような香り)で口当たりの良い味に加えて、花の香りが薫るのが特徴で、その独特の味わいはフローラル・ボウケとも呼ばれている。(花束という意味)
グームテ工場は現在ISO9001(品質管理及び品質保証のための国際標準)取得済
(ロケーション−自然からの贈り物)

  

中国種の茶木が900mから1800mの山の傾斜に植えられています。ほどほどに涼しく、降水量は多い気候。これが質のいい茶を作るのに最適な状況を作りだします。

グームテは霧と太陽光が交互に現れる気候で、茶の成長が遅くなります。このことでじっくりと品質のいい茶葉が育っていくのです。
東にはジュンパナ、西にはキャッスルトンが位置し、最高のロケーション。

(オーガニックティ−マスカテルバレー)

オーガニックとは化学肥料や殺虫剤を全く使用しない製法です。

IMO(オーガニック国際認定機関、本部スイス)の指導や検査を受けながら、このオーガニック製法に取り組んでいます。

オーガニックティはISO9001やHACCPの基準にそってグームテ工場とは違う方法で製造しています。海抜1400mの高地で純粋の中国種を使い、素晴らしい製造方法で作られるこの茶の品質は最高級。

"(マルカテルバレー)という名前で市場に売られています。

ネパールの神様?
工場の壁にネパール仏教の画とヒンドゥ教の画が描かれている、分けが分からん?
歓迎セレモニー
グムティーの綺麗どこ
のお嬢さんが歓迎して
くれました。ひたいに
歓迎の印をして下さいました
グームティー茶園はHACCPとISO取得済み。
バンガローの裏庭とても
綺麗に手入れが行き届いていて思わずゴローんと
したくなります。
ディーゼルエンジン
発電機
見た感じだとおそらくトラックのエンジンだと思う予備発電機
隣に有るのが水力
発電機、現在もこの
発電機が支流で稼動
しているそうです。
赤いパイプから圧縮された水がタービンをまわす。
工場の中の動力は一本のシャフトで稼動しています。
萎捻人工的に温風を
送り水分を取る時間にして約9時間〜14時間
オーガニック専用の
揉捻機
その他専用揉捻機
ファクトリーの綺麗どころ
マスカテル専用
乾燥機
その他の茶葉の乾燥機
篩い分け
O,P
B,O,P
B,O,P,F
最高茶葉のゴミ取り
発酵工程から乾燥
に、熱が発酵工程に入らないよう壁だ仕切られている、其のつど記帳する。
一新二葉茶葉
最高の茶葉
一新四葉、茶葉
萎捻人工的に温風を
送り水分を取る時間にして約9時間〜14時間
其の後手によって仕分けされる、マネージャーが
言っていました。ほんとかいな???
完成した茶葉
F.T.G.F.O.P1
マスカテル
マネージャー(m.k.mahardhiさん)とお手てつないでツーショット
怪しい関係ではないですよ??

パッキング
午前中の摘み取りが終わり
ファクトリーで個々に軽量します。
ここでは男女が摘み取りがおこなわれます。
マスカテルのテイステング
天秤ハカリで3gずつ計量してテスト
カップに入れお湯お
入れ3分計ります
写真んの中ほど見えるのが
ジュンパナ茶園